2020年2月21日 教育委員会主催で研修会を開催しました。

三原看護専門学校副学長兼教務主任の山本哲子先生をお招きし、令和元年度看護研究発表会を開催しました。

今年度より看護部では約1年半かけて研究に取り組んできました。演題は下記のとおりです。

  1. 抹消静脈穿刺における駆血技術 ―再学習による効果の検証―
  2. 地域包括ケア病棟における入退院を繰り返している患者の特徴 ―退院した患者の再入院までの在宅生活の状況を聴取して―
  3. 高齢者患者の病棟でできるスキンケア ―ワセリンを使用して得られる保湿効果の検証―
  4. 急性期一般病棟における独居の認知症患者への退院支援 ―退院後のインタビューから分析した課題―
  5. 自宅退院を目指す高齢者の入院 ―退院までのADL変化と不安について―

病棟の特色を踏まえて些細な疑問から看護の目線で取り組んだことを発表し、研修会に参加した皆も真剣に聴いていました。発表後、質疑応答では活発に意見交換を行いました。今後も研究によって得られた知識を看護実践に活かし、看護の質を高めたいと思います。

最後に、山本哲子先生より講評して頂き有意義な発表会となりました。

教育委員会 阿部仁美