2019年7月20日 歩行補助ロボット「RE-Gait」の今後について会議を行いました。
「RE-Gait」を開発された広島大学大学院医系科学研究科宇宙再生医療センターの教授弓削類先生、「RE-Gait」を販売されている株式会社オリジンさん、「RE-Gait」を使い訓練されている患者さん、「RE-Gait」使用の患者さんデータが一番豊富な当院の担当理学療法士が一堂に会し会議を行いました。多方面から一度に意見交換ができるまたとない機会となりました。
当院では脳血管障害などで歩行障害を患った方に対し、歩行補助ロボット「RE-Gait」をいち早く取り入れ、リハビリテーションの効果を上げています。そして様々なデータをどの医療機関よりも多く蓄積し、広島大学と共同研究を継続しています。
セミナーは県内の医療機関から医師・理学療法士・作業療法士・患者の皆さんに参加していただき、因島医師会会長の藤井先生の挨拶で始まりました。
講演は弓削類先生にお願いし、「RE-Gaitが叶える歩行再建と再生医療の統合」と題してお話していただきました。
続いて実際に「RE-Gait」を使用して訓練をされている患者さんのご協力で「RE-Gait」のデモンストレーションを実施しました。
質疑応答では活発な質問が相次ぎ、和やかなムードの中にも熱い有意義なセミナーとなりました。