2019年8月10日~11日の両日、促通反復療法研究所<川平先端リハラボ> 所長川平和美先生と助手の北澤先生をお招きして院内研修会を開催しました。
川平先生は、鹿児島大学の教官(助手、講師、助教授、教授)として、医学生や医師への教育と、脳卒中の片麻痺の新たな治療法や訓練用ロボットの研究と開発を進め、現在、その成果である促通反復療法と新たな電気刺激法や振動刺激法、ロボットを併用する革新的な治療法の実践と研究・開発を進めておられます。
川平先端リハラボにおいて開催される高度の促通反復療法を習得する講座(実技講習5日間)に当院のセラピストも4名参加した経緯もあり、この度の研修会はリハビリテーション科において熱い2日間となりました。
10日午前中の早い時間から、川平先生に患者さんの指導・見学をしていただいた後、ランチョンセミナーを23名の参加で開催しました。
午後からは第2リハビリ室で実技指導を受けました。
患者さんにも協力していただき生の診療を見ることもできました。
11日は9時から講義を受けた後、昨日と同様第2リハビリ室で実技指導をみっちり受けました。参加したセラピスト一同が明日からの治療に役立てたいとの思いで一体化し、充実した研修会を終えました。