2月22日看護科のTQM活動の発表会を開催しました。
TQM(Total Quality Management)とは、全員・全体(Total)で、医療・サービスの質( Quality)を、継続的に向上させる(Management)ことです。当院では平成20年からこのTQM活動に取り組んでおり、今年度は4つの病棟と外来と合わせて5チームが参加しました。
各病棟は、それぞれ病棟の特色を生かしたサービスの向上に取り組んでいました。
最優秀賞に輝いたのは外来チームでした。長年の懸案事項であったカルテの改革に多職種とコラボし着手したのが認められました。
今年度もご指導くださった人材育成研究所の立川義博先生より総評をいただきました・・・・・『ピクトグラムがこれからの時代に有用になります。ピクトグラムとは、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、文字による文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う目的で使用されてきました。病院の中も、見たら誰でもすぐ理解できるようにしていくべきです。もう一つ、多職種連携も重要です。多職種が関わることで看護部門だけでは困難な事例も解決していきましょう』
最後に最優秀の外来チームに藤井温院長より、励ましとお褒めの言葉とともに賞状・記念品が贈られました。