地域包括ケア病棟 とは
 
		退院に向けてのケアカンファレンス
	当院では、平成26年度の診療報酬改定に伴い、『地域包括ケア病棟』を平成26年9月より開設いたしました。(北3階病棟50床)
『地域包括ケア病棟』は、入院治療により病状が安定したものの、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者様が、 しばらくの間入院療養を継続し、在宅復帰に向けた準備を整えるための病棟です。
主治医、看護師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカー等の専門スタッフが緊密に連携して、 患者様やご家族の意向を確認し、必要があればリハビリテーションも提供し、在宅等への復帰に向けた支援を行います。
また、在宅での安定した療養生活を支援する役割も担っています。
| 回復期 | ||||
| 急性期の治療 |  | 急性期治療終了 |  | 地域包括ケア病棟 | 
| 入院 |  退院在宅復帰・施設入所など | 在宅復帰に向けた準備 
  退院在宅復帰・施設入所など | ||
どのような場合に地域包括ケア病棟に入院するの?
- 高度急性期や急性期からの受け入れ
 高度な医療を提供する病院や病棟での急性期の治療を終えた方の受け入れ
- 在宅からの緊急時の受け入れ
 自宅や施設で療養中の方でお困りの方
- その他の受け入れ
 上記の他、地域包括ケア病棟で受け入れが可能な疾患の方
 (短期滞在の手術入院や糖尿病の教育入院、がん化学療法など)
- 在宅・生活復帰のための支援
 ・おうちで暮らす気持ちの準備と、必要な心身機能の回復
 ・必要な在宅サービス等を受けるためのケアプランの立案
※状態に応じ入院期間は調整しますが、60日を限度としております。
