令和2年11月26日に、リハビリテーション科学術発表会を開催しました。

この会は年に1回11月に院内で定期的に開催しており、今回は節目の10回目となりました。演題は6題あり、いつにも増して熱のこもった発表と質疑応答が繰り返されました。

内容は当院で取り組んでいる心臓リハビリ、呼吸器リハビリのチームの現状報告やアウトカムを出しその効果について考察したり、また継続している摂食嚥下機能に関する舌圧や歩行補助ロボットRE-Gaitの研究についての発表がありました。ほかにも印象に残った患者様の評価・治療方法等の症例報告がありました。

日々の臨床業務に加え、実習生の指導や12月に予定されている促通反復療法(川平法)の研修会の実技予習復習もありました。その中でセラピストがほぼ全員が参加して開催できたことは、とても価値あるものです。

これからも日々研鑽を積んで参ります。